広島市東区温品の内科、循環器内科 小畠クリニック

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院長の想い

院長

患者さんが頻繁に来院する負担に配慮し、長期処方に努めています

当クリニックでは、頻繁に通院する負担を減らすため、お薬をできるだけ長期処方にしています。ただ、そのためには、例えば高血圧症や糖尿病などの場合、処方したお薬がきちんと作用しているかをチェックする必要があります。まずは、お薬を1週間くらい飲んでいただくのですが、服用前後に血液検査を行い、お薬の作用・副作用を入念に確認します。

そうしたうえで、1週間から1カ月、3〜4カ月と少しずつ通院のスパンをのばしていきます。なお、飲み忘れがあると、症状に見合った薬の選別や量の調整に支障が出てしまうため、お薬がなくなる日にちと次回診療日を書いた紙をお渡しして注意をお願いしています。

また、点滴治療などその場限りの治療よりも、しっかりと症状が改善していくような治療を目指しています。

先輩の一声で循環器内科へ。救命救急センターでの経験が今の診療のベースです

父には消化器内科をすすめられていたのですが、あるとき先輩から、広島市立広島市民病院の救命救急センターに研修に来ないかとお誘いをいただきました。そこでの経験を機に、主に循環器の診療に携わることになりました。

救命救急センターは救急車の出入りも多く、忙しい毎日でしたが、当時は循環器医療の進歩に光が当たっている時でした。心筋梗塞の原因が分かったり、新しい検査ができるようになったりしていたため、診療現場では学ぶことが多く有意義でした。この経験が今、病気そのものや、検査・治療のタイミングをしっかりと見きわめる力につながっていると思います。

また、ICUでの診療に携わった際、同じ患者さんが何度も救急搬送されてくる実態を目の当たりにし、救命処置するだけでなく、その後の定期的なフォローが大切だと痛感しました。それが、通院困難な患者さんへの訪問診療にも力を入れている理由の一つです。

院長

生死をさまよった経験から、患者さんの気持ちに寄り添う医療の大切さを実感

実は、私は生死をさまよったことが何度かあります。そのため、患者さんのつらさや不安は共感しやすいと思っています。重い病気ではないかと心配して、病院に行こうにも紹介状が必要ですし、そもそも何科にかかればよいか分からないこともあるかと思います。そんなときに、いつでも患者さんをよりよい治療環境へとご案内するのが私の務めだと心得ています。

クリニック規模ですので、難しい治療などはできませんが、基幹病院との連携はしっかりとしています。患者さんの症状をしっかりと見きわめ、ご要望も尊重しながら、基幹病院での治療やその後のアフターフォローをさせていただければ幸いです。